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水路補修・導水トンネル補修としての表面被覆工法 |
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表面被覆工法に使用する従来のポリマーセメントモルタルは、ひび割れが生じやすいという弱点があります。しかし、靭性モルタルは、多量の特殊繊維混入を可能にしたため、ひび割れ抵抗性が優れ、乾燥収縮等の亀裂発生を大幅に低減します。また、ひび割れ発生後においても、応力の低下が無く、ひび割れ幅がほぼ 0.2mm以下に抑制できるため、従来ポリマーセメントに比べ耐久性の低下が極めて少ない材料です。
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靭性モルタルライニングでは、現在、最も有効であると評価されている表面処理方法として、ウォータージェット工法を提案しています。既設コンクリート表面の脆弱層を選択的かつ完全に除去するため、長期付着性を維持します。靭性モルタルは、この条件下において、プライマーを一切使用しなくても十分な付着性能を有しており、長寿命化が図れます。 |
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靭性モルタルは、特殊ポリマーセメントモルタルの使用により、耐摩耗性が他の材料に比べ1.5〜5倍程度優れています。また、ライフサイクルコストの縮減が可能です。 |
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靭性モルタルは、多量繊維混入の架橋効果により凍結融解に伴う損傷や劣化が抑制されるため、凍結融解抵抗性に優れています。また、この材料は、劣化因子が浸透しにくく、極めて高い耐久性を有しています。
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